FUTUR INTERVIEW

まず<monkey time>に対する印象を教えてください
		Felix:世界中の人が知っているような大きなブランドとの取り組みを継続的に行っているのが印象的ですね。
		そのパートナーシップに僕らのような若いブランドが加われることはとても名誉だと思っています。
		Ben:個人的にもずっとリスペクトしているブランドが名を連ねていますからね。<monkeytime>はプロフェッショナルのDNAを持っているので、
		僕らの持ち味というか考え方に共感してくれたことは嬉しいです。

フランスから見た日本のファッションシーンや文化などについて、どのように捉えていますか?
		Ben:大きいですね! とても大きいなと感じます。昨日も一日かけてお店回りをしたのですがとてもじゃないですが網羅できる規模感ではありませんでした。
		いわゆるセレクトショップと呼ばれているものに関しても非常に驚いています。
		Felix:欧州ですと欲しいものを探すのに覚悟を決めて足を使う必要があるんです。それでも目当てのものが見つからないということもしばしば。
		ブランド毎に陳列されていることはあっても日本のようにテーマを編集された形で提案されているというのは少ないからでしょうね。
		Ben:日本のストリートを見ていて思ったのは、高ければ良いという世界的に標準的な価値観が希薄だということ。
		みんな独自のミックス感覚で洋服を楽しんでいて、その想像力には驚きます。コーディネートでスタイルを作るのがとても上手くて、
		どこの誰とも似ていないアティチュードは欧州でも見習って欲しいとさえ感じます。

改めて<FUTUR>を初めて知る人にどこを見てもらいたいですか?
		Felix:まずは試してください(笑)
		Ben:僕らから押し付けることは何もないんです。それこそ<FUTUR>を手に入れてくれた人それぞれに「何で選んでくれたの?」と聞くのが正解でしょうね。
		Felix:十人十色の捉え方があっていいと思うんです。僕らが思いもしなかった取り入れ方をしてくれるファンも多いですし、
		変に枠にハメて間口を狭めることも違う気がしてます。

<monkey time>と今後どのようなことをしていきたいと考えてますか?
		Felix:とても勢いがあり感覚的に合致する部分が多いと思っていますので、洋服という範疇だけでない部分で繋がっていければいいですよね。
		Ben:僕らはシューズを展開してないので、<monkey time>が得意とするその分野でも何かできたらなぁとは思いますが、もっと広義的なところで繋がっていければ嬉しいです。
		Ben:<monkey time>のディレクションはいつも先を見ている印象がありますので、共有する価値観をベースにネクストレベルのことができる気がしています。
		Felix:2000年以降、急速に世界はデジタルに向かっていきましたよね? 確かに便利なのですがアナログが持つ魅力というのも伝えていくことに興味があります。
		デジカメでなくて銀塩だとか、mp3でなくてレコードだとか…。
		Ben:物体感として受け継がれていくものに今後は新しい価値が生まれるのではないでしょうか。今のテクノロジーを使えば、
		さらに想像もしなかったことが具現化できる可能性もありますし。

<monkey time>もSNSを使った情報拡散などを取り入れてきたデジタルアプローチに余念がありませんが、
		それゆえに実店舗での人と人によるコミュニケーションを重要視しています。生の体験というのは他には代えがたいというのを知っていますので、
		そこからブランドとしてのフィードバックも少なくないですから。
		Felix:先ほどの内容にも通じるんですが、僕らのプロダクトを選んでくれたファンとのリレーションは生身の交流に勝るものはないですよね。
		それこそまさにアナログで、便利なツールを活用しながらも芯の部分を通じ合わせることで、より深く関係性を構築できると信じています。
		Ben:そんな関係性を<monkey time>やファンのみんなと続けていきたいです。
		関わる人みんながチームとして、洋服の枠を超越した何かに発展させていければ、これに以上の喜びはありません。
		Felix:日本に滞在中に少しでも多くの交流をして新たなクリエーションへのインスピレーションを得れればと思います。

※オンラインストアでもお取り扱いがございます。

<FUTUR>
		クリエイティブディレクターのフィリックス・シェイパーとアートディレクターのベン・フレドニが2014年に立ち上げたブランド。
		スケートカルチャーをベースに、フランスらしいクリーンでエスプリの効いたデザインでパリのストリートを代表するブランドとして急成長中。